クォーターの俺のミドルネームは「アーサー」髪と瞳の色がハチミツ色でそんなワケだから大学内で影で「アーサー様」と呼ばれてる。趣味は読書だけの、とてもじゃないが「アーサー物語」に出てくる誇り高き王の「アーサー」とはかけ離れている冴えない大学生なのに、何故かこの容姿でモテる。でも告白にOKを出せない理由は・・・
俺がホンモノの「恋」と言うものを知らないから。
そんなとき魔法使いマーリンの手下(しつこい男)から愛の攻撃を食らっていた俺を助け出してくれたのは
物語に登場するようなかっこいいもう一人の「アーサー」